店にやってきた火から訪れる人の視線を一身に集めるこの子。 ネペンテス、ウツボカズラと呼ばれるこの植物は、 その不可思議な見た目もさることながら、 はえなどの虫を養分にしてしまう食虫植物ということで 一層みなさまの関心をひいています。 蜜の臭いで虫をおびき寄せ、壺の中の消化液で溶かし、 自らの養分にするという仕組み。 高温多湿を好むため、こまめな葉水や温湿度管理が必要で 育てるには手間がかかるものの、 ファンが多いのも納得な魅惑の植物です。